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の愛知。

県土の4割は森林で、そのうち人工林は6割と全国で3番目に多く、古くから林業が盛んな愛知。今、戦後に植栽された人工林が蓄積されており、これらを持続可能な形で活用することは、森林を健全に保つとともに水源を養い、生物多様性の保全に貢献します。愛知では、充実した人工林を活用する様々な取組を推進しています。

美しく強い、良質な愛知の木材

愛知県産のスギは光沢のある赤みと美しい木目があり、ヒノキは淡いピンク色で優れた光沢が特徴。曲げ強度試験では、愛知のスギ、ヒノキともに全国値と比べて強度が高いことがわかりました。愛知は温暖な気候と豊かな土壌に恵まれ、良質な木材が育ちます。

県産木材の魅力を発信

木材は、調湿・断熱効果やストレスを和らげる効果が認められています。人にとって心地よく、森を元気にする木材活用を広げるため、愛知では県産の木材を使った「あいち認証材」の普及啓発や木の魅力をPRする「あいち木づかい表彰」など、様々な取組を行っています。